保育園での保育参観時には、皆さんも自己紹介の時間が設けられていますか?
初めての場面での自己紹介は、やはり緊張するものですよね。
今回は、そうした保育参観や懇親会における自己紹介の方法について、例文を交えていくつかのポイントをご紹介しようと思います。
保育園の保護者会とは?
まずは保育園で、お子さんが入園した後に最初に行われる保護者会の目的や流れについてご紹介します。
保護者会は、園によって名称や内容に違いはありますが、基本的には保護者と園の教職員が集まり、お子さんの園生活をより良くするための情報交換の時間です。
保護者会の進行は園によって様々で、保護者が中心となることもあれば、先生が主導することもあります。
保護者会の一般的な流れは以下の通りです。
②先生からの説明
お子さんの日々の様子や行事、外出時の安全対策、友達との関わり方、子どもたちに流行っている遊びなどの詳しい説明があります。
③保護者の自己紹介
各保護者が順番に自己紹介をします。
保育園の保護者会における自己紹介のポイント
保育園での自己紹介、どんな話をすればいいのか迷うことがありますよね。
でも、初めての自己紹介は難しく考えすぎなくても大丈夫です。
特に保育参観後に短い時間で行われる自己紹介では、簡潔にまとめることが重要です。
限られた時間での自己紹介は、10秒から20秒程度で伝える内容が理想的です。
伝え方一つで印象が大きく変わるので、大きな声ではっきりと、語尾をしっかり伝えることが好印象につながります。
保育園の保護者参観の後に行われる自己紹介は、限られた時間内で行うため、簡潔にまとめることが大切です。
保育園のママやパパにとって、手短でわかりやすい自己紹介が好印象を与えるでしょう。
自己紹介を既に終えた保護者はリラックスして他の人の話を聞いていますが、まだ自己紹介をしていない保護者は、どのように話すべきかを真剣に考えています。
他の保護者の自己紹介を聞き逃すこともありますので、内容を簡潔にして、的確に伝えることが求められます。
保育園での自己紹介で気を付けるべきこと
保育園での参観日や懇親会で行う自己紹介には、いくつかの注意点があります。
特に避けた方がよいのは、以下のものです。
- 長すぎる自己紹介
- 子どもの自慢話
これらは自己中心的に見られる可能性があるためです。
長々とした自己紹介は、他の保護者の時間を奪い、全員が自己紹介することができなくなる恐れがあります。
また、子どもの自慢話は他の保護者にとってあまり良い印象を与えないことが多いです。
保育園での保護者間の関係は長期にわたることが多いので、自分の子どものことばかり話すと、他の保護者に距離を置かれることがあります。
実際、私自身も子ども中心の話題の多い保護者とは、挨拶程度の関わりに留めています。
子どものことは誰もがかわいいと思っていますが、自己紹介での第一印象はその後の関係に影響を及ぼすこともあるので、注意しましょう。
保育園の保護者会での自己紹介の例文
保護者会での自己紹介は、緊張や不安を感じる方も多いと思います。
名前を伝え合うだけでなく、何か一言を添えてくださいと言われることもあります。
そんな親御さんのために、効果的な自己紹介の方法と具体的な例文をご紹介します。
以下の点に注意して話すと好印象につながります。
お子さんについて話す際は、どのように表現するかが重要です。
「太郎は責任感が強すぎて頑固」とストレートに言うよりも、「のんびり屋」「甘えん坊」「恥ずかしがり屋」「ゆっくりペース」「元気いっぱい」といった、他の保護者も共感しやすい言葉を選ぶと好印象につながります。
他の保護者との共感を引き出すためには、お子様の好きなことや興味があることを話題にするといいでしょう。
たとえば、「ノンタンシリーズの絵本が好きでよく読んでいます」「ドラえもんの映画がお気に入りで、もう50回以上も観ています」といった流行のものを取り入れた話がおすすめです。
プライベート過ぎる内容は避けつつも、「近所の生協に住んでいるので、帰りが同じなら気軽に話しかけてくださいね」というような気楽な話題や、「休日には一緒にお菓子作りをしています」といった家族の小さなエピソードを話すと、他の保護者との親近感が生まれます。
また普段から送迎の際に挨拶を交わしていると、「あ、あの笑顔の素敵なママさんだ」など顔見知りになるので保護者会だけでなく、毎日気持ちの良い挨拶を心がけたいですね。
まとめ
自己紹介の時に何を話せばいいのか、迷うことはよくありますよね。
でも実は、お子さんの名前とご自身の名前、さらにお子さんの簡単な様子を話すだけで十分なのです。
保育園での自己紹介は、基本的には名前を伝え合うことが中心です。
ビジネスのような厳格なものではないので、気軽にリラックスして話して大丈夫です。
名前をしっかりと伝えて、笑顔ではっきりとした話し方を意識しましょう。
これで、印象の良い自己紹介ができることでしょう。
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