「あ、ミュートのまま話してた…」「背景に洗濯物が映ってた」——オンライン会議でヒヤッとした経験はありませんか?実はZoomのマナー、知らないうちに相手に失礼な印象を与えていることがあります。
コロナ禍をきっかけに一気に普及したオンライン会議。2026年の今も、リモートワークや取引先との打ち合わせでZoomやTeamsは欠かせないツールになっています。今回は、働く女性が知っておきたいオンライン会議のビジネスマナーをまとめました。
前回・前々回とSNSのビジネスマナーについてご紹介してきました。今回はオンライン会議編です。ぜひあわせてご覧ください。
👉 【前回記事】LINE・X・Instagram・SlackのビジネスSNSマナー
📋 会議前の準備マナー
先日、取引先とのZoom打ち合わせで、相手の背景に家族の写真や生活用品がそのまま映っていました。内容には集中できましたが、「もう少し整えてほしかった」というのが正直な感想です。逆に自分も気をつけなければと改めて感じた出来事でした。
①背景の設定
自宅からの参加の場合、背景は必ず整えましょう。Zoomのバーチャル背景を使うか、壁や整頓されたスペースを背景にするのがベストです。生活感が出すぎる場所・散らかった部屋はNGです。
②カメラ・マイクのテスト
会議の5分前にはカメラとマイクの動作確認を済ませましょう。「音が聞こえない」「映像が映らない」などのトラブルは、相手の時間を奪ってしまいます。
③服装・身だしなみ
上半身しか映らないからといって油断は禁物。社外の方との会議では、対面と同様の服装が基本です。特に顔まわり・髪型・照明(逆光になっていないか)は必ず確認しましょう。
💻 会議中のマナー
①入室タイミング
会議開始の2〜3分前には入室しておくのがマナーです。ギリギリや遅刻入室は相手に焦りを与えます。早めに入室して「お待ちしておりました」の一言があると好印象です。
②ミュートの使い方
自分が話していない間はミュートにするのが基本です。生活音・キーボードの音・家族の声などが入ると会議の妨げになります。ただし話す直前のミュート解除を忘れずに!
③リアクションを意識する
対面と違い、オンラインでは表情や頷きが伝わりにくいです。相手が話している間は意識的に頷いたり、「はい」「なるほど」など短い相槌を入れることで、話しやすい雰囲気を作れます。
🚨 これってどうする?リアルな突発トラブル対応
在宅でのオンライン会議では、どんなに準備をしていても予期せぬハプニングが起こることがあります。大切なのは「焦らず、一言添える」こと。実際に経験した対応例をご紹介します。
📦 会議中に宅配業者が来てしまった
インターホンが鳴るタイミングは選べません。私自身、重要な打ち合わせ中に宅配業者が来てしまい、焦った経験があります。そんなときの対応はこれです。
❌NG:無言でその場を離れる・突然画面から消える
✅OK:「申し訳ございません、少々失礼いたします」とひと言添えてミュート&カメラオフにして対応。もしくはチャット機能でコメントを入れ、戻ったら「お待たせいたしました、失礼しました」と一言添える。
💡 ポイントは「消える前に一言」です。何も言わずに画面から消えると、相手は「回線トラブル?」「気分を害した?」と不安になります。一言あるだけで相手の不安がゼロになります。
👶 相手側から子どもの泣き声や生活音が聞こえてきた
リモートワークが普及した今、相手側から子どもの泣き声や生活音が聞こえてくることも珍しくありません。以前、取引先との会議中に相手のお子さんが泣き出してしまい、担当者がとても申し訳なさそうにしていた場面がありました。
❌NG:無言でやり取りを続ける・気まずい沈黙が流れる
✅OK(相手側として):「子どもが泣いてしまい失礼しました。少々お待ちいただけますか?」と素直に一言伝える。
✅OK(自分側として):「どうぞお気になさらず」「大丈夫ですよ」と一言添えてあげる。
💡 お互いに「気にしないで」と言える雰囲気を作ることが、現代のオンライン会議マナーです。完璧を求めすぎず、ハプニングをスマートにフォローし合える関係が、長く良い付き合いにつながります。
🐾 ペットが画面に映り込んだ
猫や犬が突然画面に映り込むことも。実はこれ、うまく対応すると場が和んで会議の雰囲気がよくなることもあります。
✅OK:「失礼しました、ペットが乱入してしまいまして…」と笑顔で一言。相手も思わず笑顔になるはずです。
大切なのは焦らず、ユーモアを忘れないこと。ハプニングの対応こそ、その人の人柄が出ます。
❌ やってしまいがちなNG例文集
NGパターン① ミュートのまま発言し続ける
❌NG:口を動かしているのに声が届かない状態が数十秒続く
✅OK:話す前に必ずミュートを解除。「聞こえていますか?」と一言確認する習慣を
ミュート忘れはオンライン会議あるある。話す前に画面下のマイクアイコンを確認する癖をつけましょう。
NGパターン② 会議中にスマホをいじる
❌NG:画面越しでも目線の動きでバレています
✅OK:スマホは画面から見えない場所に置く。緊急の場合は「少々失礼します」と一言添える
カメラは正直です。「聞いていない」という印象を与えると信頼を損ないます。
NGパターン③ 突然の離席・無断退出
❌NG:何も言わずに画面から消える、または突然退出ボタンを押す
✅OK:「少し席を外させていただきます」「本日はありがとうございました」と一言添えてから退出
対面の会議と同様、退出時の挨拶は必須です。
NGパターン④ 逆光・暗い照明のまま参加
❌NG:窓を背にして顔が暗く映っている
✅OK:窓やライトを正面に置いて顔を明るく。リングライトがあれば理想的
顔が見えないと相手に不安感を与えます。照明ひとつで印象が大きく変わります。
📨 会議後のフォローマナー
会議が終わったらそれで終わりではありません。社外の方との会議後は、当日中にお礼メールや議事録の共有をするのがスマートなビジネスマナーです。
💡 sho的ポイント:「会議後30分以内にお礼メール」を習慣にするだけで、相手からの信頼度が格段に上がります。
✅ 当日チェックリスト
□ 背景の確認(バーチャル背景 or 整頓済み)
□ カメラ・マイクの動作確認
□ 服装・髪型・照明の確認
□ 2〜3分前に入室
□ スマホを画面外に置く
□ ミュート解除を確認してから発言
□ 突発トラブル時は「一言添えてから対応」
□ 退出時に挨拶
□ 会議後30分以内にお礼メール
💡 sho的まとめポイント:オンライン会議は「画面越し」だからこそ、小さな気遣いが大きな印象の差になります。チェックリストを活用して、毎回気持ちよく会議に臨みましょう!
📚 もっと詳しく学びたい方におすすめ
ビジネスマナーを体系的に学びたい方には、こちらの本がおすすめです。
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まとめ
オンライン会議は便利な反面、対面よりも「見られている意識」が薄くなりがちです。
でも画面越しでも相手はしっかり見ています。背景・照明・ミュート操作など、ちょっとした準備と気遣いが、あなたへの信頼につながります。
そして宅配業者や子どもの泣き声など、予期せぬハプニングが起きたときこそ「一言添える」気遣いが光ります。完璧にこなすことより、ハプニングをスマートにフォローできる人が、2026年の信頼されるビジネスパーソンです。
今日から「会議前の5分チェック」を習慣にしてみませんか?🌸

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